奈良へ行くのは、まだ先です。
それなのに最近、
気が付くと
奈良のことばかり考えています。
ホテルを予約して、
新幹線の発売日を待ち、
観光列車の予約に備え、
ミュージアムの空席を何度も確認する。
ふと振り返った時に思いました。
「あれ?
まだ出発していないのに、
ずっと奈良旅行してるみたい」
と。
旅というと、
現地で観光したり、
美味しいものを食べたりする
時間を思い浮かべます。
でも私にとっては、
計画を立てている時間も旅の一部。
むしろ出発前のワクワクは、
旅の楽しみの半分かもしれません。
今回は、
ホテル選びから始まった
奈良旅行の準備記録。
発売10分で第1希望が消えた新幹線、
事前準備が勝負だった「あをによし」、
美容院で偶然知った奈良監獄ミュージアムなど、
出発前に起きたあれこれを書いてみます。
まず、ホテルを押さえる
旅行の段取りは、
いつもホテルの予約から始まります。
行き先の候補地が決まったら、
最低でも3か月前、
できれば半年前には
ホテルを確保するのが私のやり方です。
新幹線やバスは発売開始日が
決まっているので
そこに合わせればいい。
でもホテルは早い者勝ちです。
先に押さえておかないと、
いい条件の宿がどんどん埋まっていきます。
ホテルの予約は、
もっぱら楽天トラベルの
スーパーSALE時期を狙うのが私の定番です。
旅行するなら、
ちょっとした仕組みづくりで
スマホ代の節約にもつながります。
我が家でやっている方法、
よかったら参考にしてみてください。
そのタイミングで同じ条件で調べて、
他の予約サイトの方がさらに安ければ
そちらも検討します。
キャンセル料が発生しないこと、
支払いが宿泊直前であることを
確認した上で、より条件のいい方を選びます。
今回も楽天スーパーSALEの時期を狙い、
複数の予約サイトを比較しました。
最後まで迷ったのは2択。
A:変なホテルプレミア 奈良
楽天トラベルスーパーセール価格で予約
バストイレ別
朝食:洋食ワンプレートスタイル
B:いろはグランホテル近鉄奈良駅前
アゴダで「部屋おまかせ」予約
ユニットバスの可能性あり
朝食:和洋ビュッフェ60種類以上
どちらも朝食付きプランで比較しました。
立地も価格帯もほぼ同条件。
ユニットバスの可能性があるBは、
条件だけ見ると「うーん」と
なりそうなところがあります。
それでもBを選んだ理由は、
ひとつでした。
朝食の内容。
洋食ワンプレートも魅力的だけど、
和洋ビュッフェ60種類以上という言葉が
どうしても気になって。
旅先での朝食って、
意外と旅全体の印象を左右するんですよね。
奈良の朝を、
ちゃんとした食事で始めたかった。
「写真が詐欺だったら泣くけどね(笑)」
と、思いながら、Bで予約を確定しました。
ホテルの実際のところは、
旅行後の記事で正直に書きます。
新幹線——昔使っていた切符に、戻ってきた
ホテルを押さえたあとは、
新幹線の発売解禁を待ちながら、
乗り継ぎのルート案を組み立てます。
自宅最寄り駅から目的地までの
ダイヤを第3候補くらいまで
紙に書き出してスタンバイしておくのが、
私の流儀です。
JRは出発の1か月前からしか 買えないので、
それまでの間に
「どの便なら理想か」
「その便が取れなかった場合は?」を
頭に入れておきます。
今回、
岡山→新大阪の移動に選んだのは
「こだま指定席きっぷ」。
実はこれ、
50代になる前——
おとなびが使える年齢になるまでは、
ライブ遠征のたびに
ずっとお世話になっていた切符です。
おとなびを使い始めてからは
そちらに移っていたので、
今回おとなびの終了をきっかけに
改めて調べ直し、
現在の我が家の最適解は
こちらの切符だと判断しました。
おとなびについての詳しい話は
こちらに書いています。
こだま指定席きっぷ、発売10分で第1希望が消えました
こだま指定席きっぷは 1人4,600円で、
こだまの指定席に乗れる片道切符です。
ただし、条件があります。
2名以上が同一行程での購入が必要。
ひとりでは使えない切符だけど、
夫婦旅ならまったく問題なし。
むしろ「夫婦で行こう」という気持ちを
あらためて後押ししてくれた切符でも ありました。
発売開始は出発1か月前の10時。
スタンバイして挑んだのですが——
事情があって10分出遅れてしまいました。
結果、
第1希望の便はすでに完売。
あわてて第2希望を探すと
「残席わずか」の表示。
迷わず押さえました。
焦りと安堵が一気にきて、
それももう旅の一部ですよね。
▶ こだま指定席きっぷの詳細はこちら:
おとなびが終わった。ひとりでは使えないきっぷで、夫婦旅に乗り込んだ話。
あをによし——発売開始に間に合わせる、ひと工夫
新大阪に着いたあとは、
在来線で京都まで移動して、
近鉄の観光特急「あをによし」
に乗って奈良へ向かいます。
「あをによし」のチケットは、
近鉄の公式サイトから購入できます。
その場で新規登録しても
もちろん買えますが——
人気の便は発売開始と同時に
あっという間に埋まっていきます。
その場で登録しながら購入なんて、
とても間に合いません。
そこで私がおすすめしたいのが、
事前の会員登録と
決済用クレジットカードの登録です。
これをやっておくだけで、
発売開始の瞬間にスムーズに
購入まで進められます。
私は10時30分の発売開始に合わせて
スタンバイし、
無事に希望の便を確保できました。
ルートは、
京都から乗る第2便に決めました。
本当は鶴橋から乗る第1便を
第1候補に考えていたんです。
大阪から奈良、そして京都へ——
1時間近く「あをによし」に乗れるので、
とても魅力的でした。
でも、鶴橋発は
朝の通勤ラッシュ真っ只中の時間帯。
泣く泣く断念して、
京都からの第2便に変更しました。
京都から奈良へ向かう35分間、
短いですが、「あをによし」を
堪能したいと思います。
▶ 予約・詳細は近鉄公式サイトへ
「あをによし」
奈良監獄ミュージアム——出会いは、美容院でした
この施設の存在を知ったのは、
旅の計画中ではなく、
美容院でのことでした。
5月のはじめ、
行きつけの美容院へ行きました。
担当の美容師さんも旅好きで、
施術中に「次どこか行く予定ある?」
という話になりました。
「奈良のホテル押さえてるんですよ」
と話したら、担当さんも
「実は私も次は奈良って思ってた!」
と盛り上がって——
そのとき、初めて
「監獄ミュージアム」
という言葉を耳にしました。
その時の正直な感想は、
奈良といえば神社仏閣や奈良公園の
イメージなのに、監獄?!
というもの。
単語だけが頭の片隅に残って、
その日はそれで終わりました。
半月後、ふと思い出しました
一度は記憶に埋もれた
「監獄ミュージアム」という言葉が、
半月ほど経ったある日、
突然ふと浮かんできました。
そのままスマホで検索してみると、
情報がたくさん出てきました。
公式ホームページもすぐ見つかりました。
読み進めて、驚きました。
星野リゾートが手がけた施設で、
2026年4月27日にオープンしたばかり。
明治時代に建てられた旧奈良監獄を活用した、
まったく新しいミュージアムでした。
何も知りませんでしたが、
強く心ひかれて、
その場でチケットを予約していました。
あの日、
美容院で旅の話をしなかったら、
私は今でも
奈良監獄ミュージアムのことを
知らなかったと思います。
旅のきっかけって、
こんな偶然から生まれることも
あるんですね。
予約が、思った以上に大変でした
チケット自体は取れたものの、
中央看守所の見学枠が
どうしても取れません。
こまめに確認していると、
突然キャンセルが出ることがあり、
空き待ち作戦を継続中です。
ひとつ注意点があります。
中央看守所の最終見学枠は13:30。
14:00からの入館チケットを
購入している場合、
そのままでは間に合わないので、
空きが出た場合は
14:00からのチケットをキャンセルして
12:00からの入館チケットを
買いなおす必要があります。
ちなみに主人はまだ、
監獄ミュージアムに行くことを
知らないままです(笑)
我が家の旅行は100%私がプロデュース。
当日のお楽しみです。
訪れる前から、厳かな気持ちになっています
今は観光施設として整えられているとはいえ、
ここはかつて罪を犯した人が
収監されていた空間です。
日本が法治国家として
文明を開花させていく、
その時代の証でもある場所。
厳かな気持ちで向き合いたいと思っています。
実際に訪れたあとは、
感じたことをそのまま記事に書くつもりです。
▶ 公式サイトはこちら
奈良監獄ミュージアム
定期観光バスCコース——予約開始時刻、公式サイトに書いてありませんでした
新幹線や「あをによし」と並行して、
旅行先の予約も進めていきました。
「必ず行きたい場所で予約が必要なところ」は、
早めに手を打っておくのが
いつものやり方です。
2日目は、奈良交通の
「定期観光バスCコース」で、
斑鳩(いかるが)の里から西ノ京を
約7時間で巡ることにしました。
コースの内容はかなり充実しています。
- 法隆寺
- 中宮寺
- 昼食(法隆寺門前・弁慶の釜飯御膳)
- 慈光院
- 薬師寺
- 唐招提寺
- 平城宮跡・朱雀門(車窓)
拝観料込みで、
バスで移動しながら
主要な寺院を効率よく巡れます。
50代夫婦には、
体力的にも時間的にも、
これが正解だと思って決めました。
ただ、予約には少し手間取りました。
というのも、
予約開始時刻が公式サイトで
見つけられなかったのです。
朝8時にアクセスした時点では
「予約不可」の表示。
ところが、9時40分頃に再確認すると、
無事に予約できるようになっていました。
公式な発表は見当たりませんでしたが、
おそらく9時頃から
順次販売開始となるのかもしれません。
即完売というわけではなかったので、
早めに動けば予約できる確率は高そうです。
ちなみに、出発と到着の予定は以下の通り。
到着: JR奈良駅 16:50頃着 / 近鉄奈良駅 16:55頃着
出発: JR奈良駅 9:45発 / 近鉄奈良駅 9:50発
▶ 公式サイトはこちら
奈良交通 定期観光バス
予約を制するものは、旅を制する
こうして書き出してみると、
出発前にかなり動いていたことが
わかります。
でも、これが楽しいんです。
ホテルを押さえた瞬間、
切符を確保した瞬間、
観光バスの予約が取れた瞬間——
そのたびに旅が少しずつ
リアルになっていく感覚があります。
「行くんだな」という実感が、
積み上がっていきます。
美容院での偶然の一言から始まった
監獄ミュージアム、
発売10分で消えた新幹線の第1希望、
公式サイトに時刻が載っていない
観光バスの予約——。
全部ひっくるめて、
もう旅は始まっています。
旅行後の記事では、
実際どうだったかを全部書く予定です。
「あをによし」の乗り心地、
監獄ミュージアムの空気感、
釜飯御膳の味、
ホテルの朝食の真実——
お楽しみに。
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