気候|初夏の京都
思いつきで決めた京都旅行。
でも、服装にはやっぱり悩みます。
というわけで、まずは気候をチェック。
調べて、予測を立ててみました。
✔ 旅程表づくり → 済
✔ ごはんの計画 → 済
✔ あとは…旅先の服装!
京都って「夏は暑くて、冬は寒い」っていうイメージがあったので、
学生時代に習った“盆地の気候”をふと思い出しました。
今回の旅行は6月の後半。
カレンダー的には初夏だし、ちょうど梅雨の時期にも重なります。
朝や夕方は少し涼しいかもしれないけれど、日中はけっこう暑くなったりして?
最近の気温の感じからすると、汗ばむくらいの陽気になることもありそうだし、
急な雨に備えておく必要もあるかな、なんて想像してみたり。
京都の気候については正直そんなに詳しくないけれど、
いろんなことを想像しながら服を考える時間もまた、旅の楽しさのひとつかもしれません。
汗っかきな私の“快適服”選び

私はとにかく汗っかき。
ちょっと歩くだけでも、じんわり汗が…。
なので今回は、汗をかいても着心地がサラッとしていて、
ぽっちゃり体型も自然にカバーしてくれる楊柳素材のワンピースを選びました。
インナーはいつものユニクロのエアリズムに頼ります。
夏場はこれがないと不安になるくらい、手放せない存在です。
朝晩の涼しさ対策として、UVカット&撥水加工の羽織りものも1枚持参。
冷えすぎず、急な雨でも安心できるのがポイントです。

そして体型カバーと着回しに活躍してくれそうなのがジレ。
長袖カットソーにジレを羽織るスタイルなら、
汗をかいてもすぐに着替えられるし、
長袖でも薄手素材なら持ち運びもラクで体温調整もしやすいんです。

さらに、ワンピースやカットソーの下には楊柳素材のワイドパンツを合わせました。
肌にまとわりつかず、シワになりにくいのも旅にはうれしいポイント◎

そして靴は、もちろんスニーカー一択!
50代、運動不足、ひとり旅。
たくさん歩き回る予定なので、迷わずこれに決めました。

バッグ派?キャリーケース派?
旅行に行くとき、みなさんはバッグ派ですか?
それともキャリーケース派?
私はというと、若い頃にキャリーケースに憧れて使ってみたものの、
駅の構内って意外と階段が多くて…。
気がつけば、転がすより持ち上げてる時間の方が長かった気がします。
それに、人ごみではぶつかりそうになるし、
街中には細くて傾斜のある歩道も多くて、ちょっと気を使うことも。
そんな経験をして以来、私はすっかりバッグ派になりました。

持っていく荷物も、旅を重ねるごとに少しずつコンパクトに。
以前は「念のため」といろいろ詰め込んでいたけれど、結局ほとんど使わずに帰ってくることが多くて…。
それに気づいてからは、“足りなければ旅先で買えばいい”という気持ちになり、今では1泊2日ならバッグひとつで出かけられるようになりました。
今回は2泊3日。さすがに少し荷物が増えてバッグはパンパンでしたが、それでもなんとかひとつに収めて、バッグ派としてのこだわりを貫きました!
「晴れ女」も梅雨には勝てず…?

私は勝率8割の晴れ女。
楽しみにしているお出かけでは、ほとんど雨に降られたことがありません。
……が、行き先は梅雨どきの京都。
さすがに「今回はちょっと危ないかも」と思って、雨対策をしていくことにしました。
持参したのは、旅先で急な雨に降られた時に買ったセブン-イレブンの
軽ブレラ 晴雨兼用折傘
とっても軽くて、持ち歩きの邪魔にならないところが気に入っています。
内側がマイクロファイバー素材の専用カバーに入れれば、濡れた傘でバッグの中が濡れる心配もなし。
このカバー、実は冷えたペットボトルを入れるのにも便利なんです。
汗ばむ季節の京都では、飲み物を買ってすぐカバンにしまえるのが嬉しいポイント。

メイク道具やヘアケア用品は、試供品サイズをいくつか持っていきました。
荷物を軽くしたい旅では、こういうミニサイズがほんとに助かります。
もともとメイクは軽め派なので、私にはこれでじゅうぶんでした。
ちょっとした工夫で便利だったのが「洗濯ばさみ」。
1〜2個持っていくだけで、開封した試供品を立てて置けたりして意外と重宝するんです。
使わない時はバッグの中にちょこんと挟んでおけるのも◎。

そして今回の旅、スタートは予想どおりの雨。
勝率8割どこいった?って思わずツッコミたくなります(笑)
でも、持参した撥水加工の羽織がしっかり活躍してくれて、気持ちよく動けました。
晴れた日には想像どおりの蒸し暑さでしたが、
楊柳素材+エアリズムの組み合わせでベタつきも少なく、快適に過ごせてひと安心。
限られた予算の中でも、自分なりに考えて選んだアイテムたちがしっかり役に立ったことで、
「ちゃんと準備してよかったなあ」と嬉しくなりました。
それに今回はひとり旅。
気心知れた友達と行く旅も楽しいけれど、
服選びにちょっと気をつかってしまうあの感じがない分、ずいぶん気楽。
気ままに過ごせるひとり旅、これは……クセになりそうです。

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