推しに会える奇跡|#RUNSEOKJIN_EP.TOURへの第一歩

推しごと

2025年、まさかこんな日が来るなんて……!
ジン君のソロツアーに当選するなんて、夢にも思っていませんでした。

私が彼らを知ったのは、BTSファンの友人がきっかけでした。
彼女は娘さんの影響でファンになったそうで、「好き」の連鎖ですね。

「BTS」や「防弾少年団」という名前は、TVなどで聞いたことはありましたが、正直それだけ。
そんなある日、同僚が私に布教してくれたのが『Dynamite』でした。

グループ初のビルボード“Hot 100”1位となったこの曲。
コロナ禍がなければ生まれなかったとも言われているそうですが、当時の私はそんな背景も知らず…

「今度、日本のテレビ番組に出るから観てみて!」
そんな同僚の声に無視もできず、付き合いでリアタイ視聴。
せっかくなので、SNSで感想くらい送れるようにと録画した番組を繰り返し観ました。

男性7人組らしいのに、観た番組には6人しか出ていない。
同僚の推し「テテ」だけは識別せねば…!と、
衣装を覚えて「この子かな?」と目で追いかけるのが精一杯。

初見あるあるで、みんな同じ顔に見えてしまいました。
それでも繰り返し観るうちに、少しずつ“違い”が見えてきました。

スーツを着こなして、キレッキレのダンス。
背景にはたくさんの絵が飾られていて、まるで美術館のようでした。
その中で彼らは、とても楽しそうに踊っていたのが印象的でした。

私はライブ観戦が趣味で、
高校生の頃から、いろいろなアーティストのライブに足を運んできました。

中でも、2008年ごろからは「嵐」のライブに参戦するのが、私のライフワークに。
でも、コロナ禍──
そして推しの大野君の活動休止によって、
私の“推し活”もお休み状態になっていました。

そんなときに出会った、BTSのパフォーマンス。それは“推しロス”の心にまっすぐ刺さる、強烈な輝きでした。

友人におすすめのミュージックビデオを教えてもらい、繰り返し観ているうちに、少しずつメンバーの顔がわかるように。

英語の曲も、韓国語の曲も、それぞれに違った魅力があって……
気づけば、毎日のようにYouTubeを開いている私がいました。

しかも! 和訳つきの動画もたくさんあって、初心者にはありがたすぎる世界。
日本のアーティストなら削除されそうな内容も、海外アーティストだからか、
ファンがUPした動画が豊富で、とても助かりました。

わからないことがあれば、すぐ友人に聞いていました。
BTSのファンは「ARMY(アーミー)」と呼ばれていること。
BTSとARMYが強い絆で結ばれていること。
そういったことも、彼女から教わりました。
そして気づけば、私も“ARMY”のひとりに。

7人全員の兵役終了が予定されている2025年6月を、心待ちにしていた4月中旬。

最推しのジン君がソロツアーを開催するという発表が!

「これは応募するしかない!」
そう思い、友人を誘ったのですが…

「7人が揃ったツアーまでは応募しない」とのことで少し迷いました。
でも、K-POP好きな会社の後輩がこう言ったのです。

「絶対に応募した方がいいですよ!」

──当たるわけないし、記念応募でもいいよね?

そんな軽い気持ちで申し込んだ私。

当選メールを見た瞬間、脳がパーンと弾け飛びました(笑)

ちょうどその日は、後輩と一緒にランチ中。
見間違いじゃないよね?とメールを一緒に確認してもらい、夢じゃないと実感。

午後の仕事は、ほとんど記憶にありません(笑)

正直、ジン君がソロで発信してくれている情報は、まだまだ追いきれていません。
でも──ライブ当日は、全力で楽しむ準備ができています。

初心者ARMYの私だけど、胸を張って、ジン君との時間を迎えたい。
この“奇跡”を大切に、わたしは今、第一歩を踏み出します。

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