2025年7月17日 11:08
仕事中、病院からの着信。
手術の同意が必要との連絡。母1人では判断できないため、同席を求められた。昼で早退し、病院へ急いだ。
搬送時に投与した薬の効果なし。言語障害、右半身麻痺は進行。首の血管に大きな脂の塊。そこから血栓が飛び続けている。除去手術の方針。
午前中、母1人で聞いた説明ではカテーテル手術との話。午後になり、首の太い血管を切開して直接取り除く方法に変更。医師も迷ったが、6:4で切開を推奨。
手術は本日15時に空きあり。カテーテルなら連休明け。血栓は今も飛び続けている。今日できる手術と数日後の手術、迷う余地はなかった。
母と私、そして海外在住の妹をLINE通話でつなぎ、執刀医から説明を受けた。
15時開始。20時45分終了。
麻酔で眠ったままの父と対面。
執刀医の説明。手術は成功。脂の塊を除去できた。だが父の状態は重症。意思疎通できず、自力摂食も困難。体の動きも不明。リハビリが難しい可能性もあり。
絶望的な気持ち。だが現実。
あまりに急展開過ぎてどこか他人事のよう。
それでも、まずは無事に麻酔から目覚めること。
その後のことは、それから考える。
コメント