母が父の面会に行ったところ、父はちょうど入浴するところだった。 居室には車椅子がなく、父は職員に支えてもらいながら浴室へ歩いて行ったとのこと。ひとりでは歩くこともままならなかった父が車椅子なしで生活できるまでに回復してきていることに驚きを隠せない。
弟の家に新しく迎えられた仔犬の動画を観るために、父は自らベッドから起き上がり、 「カワイイ、カワイイ」と言いながら熱心に動画を視聴していたそうだ。 この日はリハビリが4回予定されていると母から聞いた。
10月に入り、父の今後の治療方針について主治医を交えて話し合う面談が設けられることになり、母が病院と連絡を取り日程調整を進めていた。
私はその面談に立ち会うため、有給休暇を取得する予定だった。 母から面談の日程が決まったと連絡があり、10月15日(水)午後1時30分からとなった。 私はすぐに有給を申請した。
面談時には、遠方に住む妹とLINEを繋ぎ、母・私・妹の3人で主治医の話を聞く形で調整した。父は周囲の予想を上回る回復をみせているので、退院の話も出るかもしれない。家族が退院後の生活について考え始める時期に来ているのかも知れない。


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