2025年9月22日|介護保険 認定結果が届く

家族の記録

弟が夜に父と面会した。
今までで最も声が聞き取りやすい状態だったそうだ。

9月18日の時点では右手でグー(握りこぶし)を作ることができなかったが、この日は可能になっていた。

日ごとに回復が続いている。

リハビリとして、ハサミを使う練習も行っていた。イメージは、父自身が育てた野菜や果物を収穫する動きだ。父は農作業復帰に意欲を見せている。

父と同じような患者を多く担当してきた看護師である妹も、回復の早さに驚いている。

妹は「本当に右手もどんどん回復しているし、正直ここまで回復する人初めてみた」と。
さらに妹からは、「Neurogenesis(神経発生)や Neuro plasticity(神経可塑性)の構造は本で読むのが好きだけど、実際に起こっているのは父のような事例があって証明されていくのだろうね。是非、学会で紹介してもらいたいわ!」と興奮したコメントが届いた。

またこの日、父の介護認定が封書で届いた。

結果は要介護2であった。

介護認定には、要支援1・2、要介護1〜5の段階がある。

有効期限は2026年7月末までであり、今後は要介護2で受けられるサービスをどのように利用していくか検討が必要である。サービス利用に直接お金がもらえるわけではないようである。

退院後の介護サービスについては、11月頃に社会福祉士から説明がある見込みである。説明がない場合は、こちらから確認する必要がある。当面の目標は、父のリハビリが順調に進み、できることが増えることである。

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