2026年1月15日|父、退院

家族の記録

2025年7月15日に倒れて手術を受け、8月1日にリハビリ病院へ転院した父。2026年1月15日、無事に退院することができました。

退院後、その足で警察署へ向かい、運転免許を自主返納しました。それから自宅へ。長かった半年に、ようやく一区切り。

その日の夜、母からきょうだい宛にLINEが届きました。


大勢のスタッフの方に見送られて退院することができました。
帰りに警察署に寄って免許証の返納もして、メイプルがショルダーバッグを買った方がいいと言うから帰りにそれも購入しました。
14時にケアマネと医療器店の人が風呂場の椅子を持って来て、使ってみてよかったら同じ椅子を購入すると言う段取りです。
1月19日から月水金にデイサービスに行きます。
お父さん半年ぶりに自分で爪を切って上手に切れんけど切れたと言ってましたよ。
2人で焦らず、ゆったりと生活できたらいいかなと思う


派手な言葉は何もないけれど、
この文章の一つひとつに、半年分の時間が詰まっている気がしました。
「半年ぶりに自分で爪を切った」
その一文を読んだとき、
ああ、本当にここまで来たんだなと、ようやく実感しました。倒れたあの日、父は右半身が完全に麻痺していました。自分で立つことも、思うように手を動かすこともできなかった父が、半年ぶりに「自分で爪を切れた」と言う。上手に切れなくてもいい。その事実だけで、十分でした。

退院からブログ更新まで、少し日が空きました。
父が家に戻り、私は思っていた以上にほっとしていたのだと思います。 気持ちがゆるんだそのとき、 半年間止めていた自分ご褒美のことが、ふっと浮かびました。 ひとりランチやマッサージ。 後回しにしていた小さな楽しみを、 ようやく自分に許してあげました。
セラピストさんに
「からだ、ガチガチですよ」と言われて、
自分でも気づかないうちに、心もからだもこわばっていたのだと知りました。
父の回復を願いながら、私もずっと力が入っていたのだと思います。

これからは、
父だけでなく、自分のことも少しずつ。
焦らず、ゆったりと。
母の言葉のように、
そんな日々を重ねていけたらと思います。

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