65歳未満お断り?おとなび終了後の新サービスに、50代旅好きがモヤった理由

おとなび終了後 新サービスは 50代対象外? 旅のこと

「おとなび」が2026年9月30日で終了すると知ったとき、「50代から使える、何か新しいサービスが始まるのかな?」と、少し期待していました。

というのも、JR西日本から「2026年秋にWESTER会員の年齢に応じたe5489商品を発売予定」と案内されていたからです。

50代の私は、「年齢に応じたおトクなきっぷ」という言葉に期待していました。

そして2026年8月6日。
ついに、その新しいサービスの内容が発表されました。
ところが、内容を確認してみると……

50代向けの割引はありませんでした。

今回は、50代の旅行好きとして、発表された新サービスを確認してみました。

おとなびは2026年9月30日で終了

まず、これまで50歳以上の旅行を支えてくれた「おとなび」。

JR西日本は、2014年から提供してきた「おとなび」会員サービスを、2026年9月30日で終了すると発表しています。

おとなびは満50歳以上が対象。

50歳になった私は、さっそく「おとなび割引」のきっぷを使って、ルンルンで旅を楽しんでいました。

「50代になったら、こんなにお得に旅ができるんだ!」

これからも、どんどん旅しよう。

そう思わせてくれたのが、私にとってのおとなびでした。

ところが、その「おとなび割引」は2026年3月13日利用開始分をもって終了し、会員サービスそのものも2026年9月30日で終了します。

「秋に新しいサービス」があると聞いていた

だから私は、少しだけ期待していました。
JR西日本の1月の発表には、「2026年秋にWESTER会員様の年齢に応じたe5489商品を発売予定」と書かれていたからです。

「年齢に応じた」という言葉を見ると、「もしかして50代向けの新しい割引ができるのでは?」と思いませんか?

おとなびが終了してしまうのは残念だけれど、「50代には、50代向けの新しいサービスができるのかも」と、私は勝手に期待していました。

そして8月6日。
JR西日本から新しいきっぷの内容が発表されました。

新しく始まるのは「65+割」と「U22割」

今回発表されたのは、

「WESTER会員限定 65+割」(65ぷらすわり)

そして、

「WESTER会員限定 U22割」(ゆー22わり)

です。

どちらもJR西日本のネット予約「e5489」で発売されます。

「65+割」は、その名前のとおり満65歳以上が対象。

一方の「U22割」は、満18歳~22歳が対象です。

……ということは。

そうです。

50代は対象外です。

思わず、

「50代はどこへ行った?」

と思ってしまいました。

65歳以上なら運賃が20%割引

せっかくなので、どんな割引なのかも確認してみました。

「65+割」は、JR西日本線の営業キロが101キロ以上で、新幹線・特急列車などを利用する場合、運賃部分が20%割引になります。

ただし、運賃だけ、料金だけという購入方法ではなく、運賃と料金をセットで発売するきっぷです。

発売期間は2026年9月1日から2027年3月31日まで。

利用期間は2026年10月1日から2027年3月31日までとなっています。

たとえばJR西日本が示している例では、

新大阪~博多

通常期・普通車指定席で、

所定額 16,020円

65+割 14,060円

となっています。

1人片道で1,960円安くなります。

これはこれで、65歳以上の方にとってはありがたいサービスだと思います。

でも……

50代の私には使えません。

50代だからこそ、今!旅したい

私はまだ65歳ではありません。

でも、50代の今だからこそ、

「元気に動けるうちに、いろいろな場所へ行きたい」

と思っています。

定年までずっと働いて、65歳になってから旅行を始めるのではなく、

50代の今から、少しずつ旅行を楽しみたい。

そんな人は、私だけではないと思います。

特に新幹線を使う旅行は、夫婦2人になると交通費だけでもそれなりの金額になります。

だからこそ、おとなびのように「50歳以上」という年齢で利用できる割引は、とてもありがたかったんですよね。

これからもおとなびで旅をするつもりだったのに

おとなびを知ったときは、

「50歳になったら、こんなお得なきっぷが使えるんだ」

と、ルンルンで会員登録したのを覚えています。

さっそくおとなびのきっぷで旅に出て、

「これからも、どんどん旅しよう!」

来年はあそこへ、その次の年はここへ……と、おとなびを使って行きたい場所を、順番に制覇していくつもりでした。

それなのに。

おとなびがなくなると知って、その計画が音を立てて崩れていきました。

正直、ちょっと泣きたい気分です。

旅行先を考えるときも、

「新幹線代が少し安くなるなら、ここまで行ってみようかな」

と思えました。

ホテルを少し良いところにしたり、現地でおいしいものを食べたり。

交通費を抑えられると、その分を旅行そのものに回せます。

私にとって、おとなびは単純に「きっぷが安くなるサービス」ではありませんでした。

50代からの旅行を、少し気軽にしてくれる存在だったんです。


おとなびが終わって、私が次に選んだきっぷについてはこちらに書いています。

 おとなびが終わった。ひとりでは使えないきっぷで、夫婦旅に乗り込んだ話。

50代向けの新サービスを期待していたけれど……

今回の発表で、
「年齢に応じたおトクなきっぷ」
という部分だけを見ると、

「50代にも何かあるのかな?」
と期待していました。

ところが、実際に発表されたのは、
・18~22歳向けの「U22割」
・65歳以上向けの「65+割」
の2つ。

その間にいる、

23歳~64歳には、年齢限定割引はなさそうです。

もちろん、今後新しい商品が追加される可能性まで否定するものではありません。

でも、2026年8月6日に発表された新サービスを確認したところ、おとなびの後継となる50代向けの割引はありませんでした。

おとなびが終了することを知ったときのことや、実際に「もう使えない」と気づいた経緯については、以前の記事で詳しくまとめています。

おとなび終了でどう変わる?「もう使えない」と気づいた体験と今の状況まとめ

50代の旅行は、これからどうする?

今回の発表を見て、ふと思いました。

これまでのおとなびは、

「50歳になったね。今まで頑張ってきたんだから、そろそろお得に旅を楽しんでいいよ」

と言ってくれているような存在でした。

それが今度は、

「50代?まだまだ現役じゃん。もっと働いてね。お得に旅を楽しむのは65歳になってから!」

と言われているような気がしてしまいました。

もちろん、JR西日本がそんなことを言っているわけではありません(笑)。

でも、50代の私には、今回の発表がそんなふうに感じられてしまいました。

「もしかして、50代向けの割引って、これからどんどんなくなっていくの?」

なんて、ちょっと危機感まで覚えています。

おとなびがなくなったからといって、旅行をやめるつもりはありません。

50代の今だからこそ行きたい場所がある。

これからも年に何回かは旅行を楽しみたい。

今の体力と時間を大切にしながら、旅を続けます。

そのためには、今まで以上に、

「どうやったら交通費を抑えられるか」

を考えていく必要がありそうです。

早割を探したり、ネット予約を利用したり。

旅行の日程を少し工夫するだけで、料金が変わることもあります。

「50代だから自動的に安くなる」

というサービスがなくなったなら、

今度は自分でお得なきっぷを探すしかありません。

これは少し面倒ではありますが、旅行好きとしては、こういう「予約戦」も楽しみのひとつ。

おとなびがなくなってしまったのは、やっぱり残念です。

でも、だからといって「行きたい」をあきらめるつもりはありません。

これからも、少しでもお得に、でも無理はしない。

そんな50代の旅を、探していこうと思います。

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