2025年9月16日|弟、歩行する父と対面

家族の記録

弟が父に面会した時の様子をシェアしてくれた。

父が倒れて以降、弟が自力で歩いている父の姿を見るのは初めてだった。父の足は筋肉が落ちたことでかなり細くなっているが、「まぁまぁ」のスピードで歩いていたそうだ。弟は歩行の様子を動画で撮影し、家族にシェアしてくれた。

歩行リハビリ後、父は時間をかけてはいたが、自力で着ていた服を脱ぎ、パジャマに着替えることができていた。

右手は「少しだけ動き出している」という状況である。指の細かい動きはまだできないが、手すりを掴める程度には回復している。

弟から送られた動画を見た妹(看護師)からの感想は以下の通りである。

妹は、父の手足が以前より格段にスムーズに動いていることに驚き、「本当にすごいね!」と感想を送ってくれた。右足は「自分の体重をきちんと支えているし、バランスも良い」と評価。脳卒中の後、動けても正しく動かないということもよくあるけれど、それも特になさそうだと伝えてきた。

また、右手についても、「歩く時にほんの少しだけど自然に前後に動いているね。本当に素晴らしいとしか言いようがないね。お父さんの努力の賜物だと思うよ」と感想を送ってくれた。さらに「この調子でお父さんが体を動かし続けるなら、時間と共にできることが増えると思う、本人が努力をやめない限り改善し続けると思う」と、今後に希望が持てる言葉を送ってくれた。

さらに妹は父に手紙を書いて送ってくれていた。父はその手紙を読むことができた様子であり、認知力に特に問題はないと思われる。これもまた、父が頭を使い続ければ改善するだろうという見通しと、言葉も大分出てくるようになっている現状を合わせて考えると、リハビリの状態はかなり良好であると判断できる。

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